タイヤの黄ばみの正体って実は・・・
この、マイポスでもタイヤについてのお話は何度かしてきましたが今回は、「タイヤの黄ばみ」について。
みなさんがお乗りの車のタイヤは、横から見た時に黒々としていますか?
「けっこう、色も薄くなってきて、黄ばみが付いているんだよね」ってことも
よくある話です。
では、この黄ばみって取れるの? って疑問ですが・・・・
「取れません」
一時的に、洗車後などにタイヤワックスで黒光りさせて黄ばみを目立たなくする方法はありますが
残念ながら時間の経過と共にまた、黄ばみが浮き出てきます。
そもそも、黄ばみが出てくる原因としてはいくつかあって
タイヤの経年劣化や紫外線や温度変化などがあります。
黄ばみ嫌ですよね~。
でも、この黄ばみは全く悪者ではないんです。
タイヤは、そもそもゴムで出来ていますよね。
このゴムの中にはいろいろな成分が注入されていて、その1つに「劣化防止剤」なるものが
入っています。
そうなんです、この劣化防止剤が時間の経過と共にタイヤ表面に滲み出てきたのが
黄ばみの原因となっているのです。
最近はネットで安くタイヤが買えたりしますが、新品でもこの「黄ばみ」がうっすら付いている
タイヤが送られてくることがあります。
新品でですよ!!!
でも新品未使用品です。
恐らく、大量仕入れをして長期間保管しておいたものだと思います。
”安かろう高かろう”かもしれませんが、ネット注文の際はぜひ備考欄に「黄ばみのないもの希望」と
書くといいと思います。
話が少し脱線しましたが・・・・・
今回はタイヤの黄ばみについてでしたが、いかがでしたでしょうか?
どうしても、黄ばみが嫌なら新品に交換する。
もし、新品のタイヤをネット購入して黄ばみが付いていたなら返品交換してもらうか
ひたすら、タイヤワックスを塗り続ける。
こんな感じでしょうか。
ぜひ、ご参考に。