ドラレコ本体に入っている、マイクロSDカードは壊れる
アオリ運転や危険運転の一連の報道などにより、一気に普及している「ドライブレコーダー」ですが、
みなさんの、車には”ドラレコ”付いていますか?
ドラレコと、一口にいっても様々な機能が付いている物がありますね。
今回は、そのドラレコの色んな機能をご紹介するのではなく、いたってシンプルなお知らせです。
ほとんどの、ドライブレコーダには撮影した記録を撮り溜めするために、スマートフォンの中に
入っているような”マイクロSDカード”が挿入されています。
みなさん、ドラレコを最初に車に取り付けた時に、このマイクロSDカードの差し込みをしたと思いますが
ドラレコを使用してから今までに、マイクロSDカードを交換したことはありますか?
ありますか??
おそらく、殆どの方はないと思います。
ドラレコ本体画面に「マイクロSDカードを確認してください」などのエラーメッセージが出てきた場合は、
仕方なく、カード交換した方もいらっしゃるかもしれませんが、大抵は「ほったらかし」ですよね。
「SDカードは定期的に交換が必要なんです」
えーーーーーーーっつ! また、お金の掛かる話かあーーーーーーーーーーーー!!! (><)
すみません~。
「ちゃんと、撮れているなら交換なんてしなくてもいいよ~」 「大丈夫でしょう・・・」
もちろん、お気持ちは解ります。
でも、このマイクロSDカードってやつは、
壊れるんです。
永久無敵ではないんです。
2年に1回くらいは新しいものに交換した方がいいと思います。
出来れば、毎年です。
えっ。
毎年? めんどくさい! 高くつく!!
ドラレコに挿入されているマイクロSDカードは思いのほか、酷使され続けています。
もはや、”強制過酷労働”状態です。
一般的には、エンジンを掛けてから次にエンジンを切るまで、ズーーーーーーーーーーーーーーーーっと
撮りまくっています。
基本的には、撮り溜めした画像を記録してカードの容量がいっぱいになったら、古いデーターから消去される
仕組みになっています。
その作業を延々と繰り返すわけです。
そりゃあ、壊れますわなあ。
あの、小さい体ですから・・・・
一応、カードの寿命を少しでも伸ばす方法もあって、
例えば「フォーマット作業」を定期的にするのもいいと思います。
要は、今まで撮ったデーターを消去するわけです。
そうすることによって、カード劣化が少しでも抑えられる可能性があります。
もし、残しておきたいデーターがあれば、パソコンにそのデーターを移してバックアップを
取っておけばOKです。
やっぱり、めんどくさい。
その他にも、容量の大きなマイクロSDカードを使うのもいいと思います。
32ギガより64ギガ、更には128ギガって容量もあります。
もちろん、値段もサイズによって上がってきます。
あと、高性能タイプだと、フルHD対応の「クラス10以上」のモデルがお勧めです。
上の表にあるように、データーサイズが大きくなると”高性能”になりお値段も高くなります。
ドライブレコーダーを取り付ける時は
「心配だから、ドラレコ付けよう!」
「ドラレコ付けていれば、ひとまず安心」
でも、肝心な時に”事故現場”の撮影が出来ていなかったら本末転倒です。
とは、言っても「大丈夫でしょう~」と、私たちはこんな事に目を、そむけがちなんですよねえ。
それでは、また。