「バッテリーの無償交換キャンペーンへの対応が2024年3月末で終了」
まず、この記事を読んで「何の車?」と思った方も多いのではないでしょうか。
最近では、街中でも殆ど見かけなくなってしまった「初代プリウス」です。
今から約25年前に発売された、トヨタ初のハイブリッドカーが当時,車両本体価格215万円で華々しくデビュー
を飾りました。
平成9年,1997年でした。
「バッテリーの無償交換キャンペーンへの対応が2024年3月末で終了」
兼ねてから、初代プリウスのHVバッテリーに関するサービスキャンペーンへの対応で、
バッテリーの充電状況によっては交換を行っていましたが、それが令和6年(2024年)3月31日で
終了するという内容です。
ちなみに、サービスキャンペーンの内容はHVバッテリーの無料点検。
点検といっても、たいていHVバッテリー交換をディーラーからは告げられます。
出力制限警告灯、いわゆる「亀マーク」が頻繁に出るようになったらディーラーへ入庫すれば、
無料でHVバッテリー交換を受けられていました。
「トヨタ太っ腹・・・・・」
「25年間ありがとう」
なお、サービスキャンペーンへの対応が終了する理由はHVバッテリーの部品供給の継続が困難になったこと。
現時点で、今後も有償なら交換を受け付けてくれるかは不明です。
今も、初代プリウスに乗っている方に本当に「おつかれさまでした」と言いたい気持ちです。
それでは、また次回。