スマホ”ながら運転”は罰金30万円です!
もはや、生活の一部を超えて体の一部にもなていると言っても大げさではない「スマホ」
いつから、私たちはこの小さな四角い電子機器に生活を支配されてしまったんでしょう??
確かに、便利ですよね。
瞬時にして知りたい情報が手に入り、時短にも繋がるんですから。
今から15年くらい前に、台湾に旅行に行った時に乗った地下鉄の車内で驚いたことがあります。
私は乗った車両はほぼ満席状態で立っている人もちらほら。
私以外の客は、みんな携帯(スマホ)を触っているか、デカい声で通話をしている。
「なに、この国?」
日本でもここ何年かは、スキマ時間や暇な時間が数秒でもあれば、スマホを取り出しSNSチェックやゲーム。
普段の生活の中に浸透しているこの”スマホ”ですが、厳しいルールが今月11月1日からスタートしています。
対象となるのは「ながらスマホ」と「酒気帯び運転」です。
まず、自転車に乗りながらスマホなどを手に持って通話したり、画面を注視したりした場合、
6か月以下の懲役または10万円以下の罰金が科されます。
さらに、事故を起こすなどの危険を生じさせた場合は、1年以下の懲役または30万円以下の
罰金が科されます。 また、「酒気帯び運転」についても、3年以下の懲役または50万円以下の
罰金が科されます。
酒を提供した店側も罰金が科せらます。
それじゃあ、自転車のイヤホン走行も?
これも、ダメです。
周囲の音が聞こえなくなり、事故に繋がる危険性がある為です。
そして、自動車運転中のスマホチェックや通話もアウトです。
では、交差点などでの信号待ちはどうなの?
厳密にいうと、赤信号での停車時にスマホを操作しても違反にはなりません。
道路交通法でも、『当該自動車等が停止しているときを除き』とあるように、タイヤが完全に停止していれば
スマホの操作は可能です。 それは、渋滞中の停車も同様で、徐行ではなくタイヤが完全に止まっている停車で
あれば取り締まりを受けることはありません。
スピーカー通話ハンズフリーは?
罰則の対象ではありませんが、通話最中に事故を起こしてしまったら罰則です。
まあ、いろいろと今月から罰則が厳しくなったニュースが飛び交っていますが、
そもそも、「運転中はスマホを触らない」「掛かってきても出ない、後で掛けなおす」
罰金が嫌だからではなく、事故をを起こさないのが優先です。
改めてこの機会に、自分の中での「スマホルール」を見直すのが賢明です。
それでは、また次回です。