マイナーチェンジされた「カローラクロス」 何が変わったの?
みなさん、こんにちは。
今回は、2025年5月23日に発表されたカローラクロスのマイナーチェンジに関して、
その違いを前モデルと比較しながら、見どころをまとめてみました。

☆フロントマスクの大胆な変更がありました。
☆ハニカムパターン&ボディ同色グリルへ刷新されて、クラウンエステートのような洗練された高級感を
演出しています。
☆“クリスタル調”LEDヘッドライト&シーケンシャルウィンカーを採用し表情のあるライト演出で
夜間の存在感もアップです。

☆リアデザイン&カラーラインアップの拡充にも注目です。
テールランプも立体的になり視認性アップし夜の印象がグッとスタイリッシュになりました。

そして、新ボディカラー追加:アッシュ、クリアベージュ、マッドバスなどの洗練カラーが登場しました。

☆ハイブリッド専用車種となりましたね。
以前から、トヨタが発表していた「全車種のハイブリッド化へ」
じわじわと来た感じですね。

こんな、デタータもありあました。
ガソリン車(WLTC:約16.6km/L)→後期型ハイブリッド(20km/L超)、
燃費差は年間2~3万円節約に・・・・
そして、安全装備の進化・パノラミック表示「プロアクティブドライビングアシスト」…
歩行者や周囲を先読み。

交差点支援&ドライバー異常時安全停止機能搭載。

シグナルロードプロジェクション…ウインカーと同期して路面へ矢印を投影!日本初採用とのことです。
![小糸製作所、シグナルロードプロジェクション搭載ヘッドランプを日本初量産開始 | ニュース | Koito [小糸製作所]](https://mc-pos.com/wp-content/uploads/2025/06/image-15.jpeg)
で、やっぱり気になるのは、インテリアの質感・快適性ですよね。
☆ディスプレイオーディオが最大10.5インチ(Z/Sオプション)。

Wi‑Fi対応&地図画面の見やすさ向上。
メーターも7インチ→12.3インチ(Z以上)に大型化。
☆前席シートベンチレーション導入やコンソールの使い勝手アップ。
そして今回のマイナーチェンジの肝といってもいいかもしれません、
GR SPORTグレードの追加で走りに新提案。

GR SPORT新設定:2.0Lハイブリッド(E‑Four可)、専用サスペンション、19インチ、車高20mmダウン
専用ペダルやエクステリアデザインでスポーティさがアクセント効いています。
気になる価格変動についてですが・・・
7. 価格変動まとめ
グレード | 前期型価格 | 後期型価格(目安) | 改変内容 |
---|---|---|---|
G/S | 約2.7~3.3百万円 | +20~30万円 | 装備強化 |
Z | 約3.2百万円 | 約3.43百万円 | ハイテク装備追加 |
GR SPORT | ― | 約3.9百万円 | 新設 |
上位グレードは装備が大幅アップして価格はやや上昇してますね
コスパ重視ならG/S、中間層はZ、スポーティな走りが欲しいならGR SPORTが狙い目です。(高い!)
✅ 総まとめです。
見た目:フロント・リアがより洗練され、都会的&精悍に。
燃費:全車ハイブリッド化で20km/L超、ガソリンとの燃料差は明確。
安全快適:最新ADAS装備と路面表示、新しい内装で快適性も充実。
グレード選び:基本装備ならG/S、上質な装備重視ならZ、走り重視派はGR SPORTが魅力。
今回はマイナーチェンジされたカローラクロスを徹底比較しました。見た目・燃費・安全・快適性すべてが
アップデートされ、「日常使いしながらも上質かつスポーティに楽しみたい」というニーズに応えてくれる
モデルとなっています。
カローラクロスはもう昔の「カローラ」ではない? 感じですね。

いっそう、カローラの「冠」を外してもいいのではないでしょうか??

それでは、また次回です。