待ち遠おしい 「クラウン エステート」 実物を早く見たい!!
トヨタの新型「クラウンエステート」16代目となった新型クラウン4タイプのうち、最後に登場するモデル
として期待が高まっていますよね。
すでに、内外装やパワートレインの概要は明らかになっていますが、内装には大きな特徴があります。
新型クラウンといえば、実際に街で一番よく見かけるのは「クラウン クロスオーバー」ですよね。
2022年9月に、「クロスオーバー」が先立って発売されていて、10月に「スポーツ」11月にはセダンが
販売を開始しました。
そして、残るエステートは当初2023年度中の発売が予定されていましたが・・・・・・・
2024年2月に「更なる車両の作り込みを行っている」として、2024年央以降発売と延期が決定しています。
一方、海の向こう”アメリカ”では、2023年11月15日に正式発表されていて「クラウン シグニア」という名称
で2024年夏に発売されます。
「ハリアー・・・・・?」
われらが日本名の「エステート」の名称は、11代目クラウンの5ドアステーションワゴンに用いられていて、
2007年の同車販売終了以来、17年ぶりに名称が復活することとなっています。
一方で、新型では背の低いステーションワゴンではなくSUVらしさを兼ね備え、3タイプと比べても高い車高
に設定されています。
公表されている開発目標値のサイズは全長4930mm×全幅1880mm×全高1620mm、
ホイールベースは2850mmです。
車高が「1m62cm」って、想像以上に背が高いですよね・・・・
↑この、キャットタワーが、高さ162cmです。
ワートレインはHEV(ハイブリッド車)とPHEV(プラグインハイブリッド車)の2タイプとなり、
駆動方式は4WDのみが設定されます。
ボディー周りは大きく張り出した前後フェンダーや、21インチの大径ホイールを履きSUVらしい
力強さを演出。
フロントには最新のハンマーヘッドモチーフや複数のダイヤモンド形を融合させたグリル周辺がエステート
独自のものとなっています。
対して、サイドは曲線を用い、流れるようなルーフラインや流麗なテールエンドの処理が都会的で洗練された
印象も与えます。
また、インテリアも上質な仕上がりとなっており、3タイプと共通する部分があるものの、
エステート独自の特徴も取り入れられています。
直線基調のインパネや操作部が集約されている点は共通ですが、インテリアカラーに
ネイビー(紺)系統のエステートオリジナルカラーが設定されています。
この他には通常のブラックやブラウンも設定し、モダンで落ち着いた内装に仕上がっています。
さらに、広大なラゲッジスペースもエステートの注目すべき点になっています。
もう、この段階で「乗ってみたい・・・」ですよね。
そして、ラゲッジは、ワンタッチ操作で後席をフルフラットに倒すことができ、手軽に荷室空間を
確保することができます。
従来のクラウンエステートや「クラウンワゴン」のように、クラウンらしい上質さに加え、さらに高い居住性
や広い荷室といった実用性を強化させることで、アクティブな大人の長旅も可能にしたのが、
新型クラウンエステートの特徴と言えそうです。
で、で、で、「いつ、発売するの??」
早ければ、「今年の夏ごろに発表・・・」
販売開始は「今年12月あるいは、来年冬シーズン」
そんな、アバウトな販売開始を予想しています。
納期についても、果てしなく未定な感じで、恐らく現在の段階で「実車を見ないで」ディーラーで「口頭予約」
をしている強者ユーザーもいるかと思います。
それでは、また次回です。