新型ノア/ヴォクの自動ブレーキが効かなくなる!!
先日、トヨタ自動車から公式発表された”リコール”で、令和3年から令和4年に生産した
ノア、ヴォクシーなどの一部車両において、令和5年2月16日に国土交通省へ届け出がされました。
リコールの概要
1.不具合の状況
- (1)衝突被害軽減ブレーキにおいて、制御プログラムが不適切なため、駐停車している車列の側方を通過する際に、前方カメラとミリ波センサによる車両認識に差異が発生し、システムが停止することがあります。そのため、システムが再起動する間、警告灯が点灯して衝突被害軽減ブレーキが作動しないおそれがあります。
- (2)自動命令型操舵機能であるアドバンストパーク*において、制御プログラムが不適切なため、駐車条件が整わない等により駐車支援を中止した場合に警告音が吹鳴しないことがあります。そのため、保安基準第11条(かじ取り装置)に適合しないおそれがあります。
2.改善の内容
- (1)全車両、衝突被害軽減ブレーキ用前方カメラのプログラムを対策仕様に修正します。
- (2)全車両、コンビネーションメータのプログラムを対策仕様に修正します。
トヨタ自動車 公式ページより
今回のリコールは新型ノア・ヴォクシー以外にも「シエンタ」「カローラ」「カローラツーリング」
「クラウン」 「レクサス」にも及んでいるようです。
令和3年だと、ほんと最近の車ですよね・・・・
まあ、早めに不具合が判明したのが良かったと思えばいいのか、どうなのかは別としてこの時期に新車を
購入された方は、早速お買い頂いたトヨタのお店にお問い合わせ頂くか、トヨタのホームページで
”車体ナンバーを入力して検索してみて下さい。
車体ナンバーは、車検証にも記載されていますので、すぐに分かると思います。
自動車検査証(車検証)の車台番号記載場所
トヨタ公式 リコール検索ページへのリンク
↓
トヨタ | 該当するリコール等の内容と実施状況の検索 (toyota.co.jp)
リコール作業は事前に、トヨタのお店で作業予約が必要ですので、ご自身のお車が”リコール該当車”と
判れば、早めに購入されたトヨタ店にお電話してみて下さいね。
それでは、また次回です。