走行中にタイヤから、カチカチ音がする原因って?
みなさん、こんにちは。 マイポス事務局の上野です。
突然ですが、普段ご自分の車は、よく見ていますか?
えっ?
済みません、急に変な質問してしまって・・・・・
「最近、なんか車が汚れているなあ・・・ 洗車しなきゃなあ」・・・とか。
さっき、スーパーの駐車場で車を止めた時に隣の車に”ドアパンチ”されていないかなあ・・・とか。
では、タイヤを注意して見ることってありますか?
ガソリンスタンドで給油した時に、「タイヤの溝が少なくなって危険ですので早めの交換を・・・・」
そんな事を、言われれて初めて「あっ、タイヤ古くなっているんだ~」って感じで、
「タイヤどうしよう~交換しないとなあ~」ってなります。
ズバリ! タイヤは、よく見ておいた方がいいのです!!
なんで————????
ナニ———————–っつ!!!!!
なんか、タイヤに刺さってる~!!!
はい、釘が刺さっているんです。
でも、タイヤはパンクしていません。
なんでなんで?
確かに、タイヤに釘が刺さった状態ですが、その釘が”蓋になった状態”なんです。
だから、普通に走行出来てしまうんです。
「そういえば、走行中になんか”カチカチ”音がしていたかも・・・」
この、刺さった釘は、パンク修理しないといけません。
なぜなら、刺さっている釘の部分から微量に空気が漏れ続けているからです。
間違っても、釘をペンチなどで抜いてはいけません。
たちまち、タイヤの空気は抜けてしまって”走行不能”になります。
車を運転していると、数年に1回は釘などを踏んでタイヤがパンクしてしまうことがあります。
今回のケースでは、パンクに早めに気が付くことによって、パンク修理後もそのタイヤを
使い続けることが出来ます。
もし、タイヤが”ペチャンコ”になった状態で走行してしまうと、そのタイヤは再び使うことは
お勧めしません。
なぜなら、タイヤの中にはタイヤの形を形成するワイヤーが入っていて、
そのワイヤーがダメージを受けることによって、走行中にタイヤがブレたり、特に高速走行は大変危険です。
上の画像は、限界を超えて使用し続けると、タイヤの中のワイヤーが見えて来ている状態です。
というわけで、今回は「時々、ご自分の車のタイヤも見てあげて下さいね」ってお話でした。
それでは、また次回。