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ハイブリッド車のバッテリー交換時期について・・・

みなさんのお乗りの車はハイブリッド車ですか?   それとも、ガソリン車ですか?

ここ最近、トヨタから発売されるニューモデルの車は殆んどと言っていいほど

ハイブリッド車の設定がありますよね。

高級セダンからコンパクトカーまで様々なラインアップです。

ではでは、今回お話する「ハイブリッド車に付いているバッテリー」ですが、

まず、バッテリーと言っても「駆動用バッテリー」ではありません。

「補機バッテリー」の方です。

ハイブリッド車ではない、ガソリン車に付いているバッテリーってみなさんお分かりだと思いますが、

あの四角い形をした重たいやつです。

一般的にセダン車ならボンネットを開けてエンジンルームの右上とかに付いていますよね。

対して、ハイブリッド車のバッテリー(補機バッテリー)は、殆どが車内のシートの下やトランク下に

積んでいます。

このバッテリーが弱くなってくると、同じくエンジンの掛かりが悪くなったりします。

そこで!

ハイブリッド車をお乗りの方はもうお気ずきだと思うのですが、ハイブリッド車には

エンジンを始動させる時の”セルモーター”がないので、静かにエンジンが掛かります。

というよりは、エンジンよりも先に”モーター”が始動します。

なので、ガソリン車特有のエンジン始動時の”キュルキュル音”がありません。

従来この”キュルキュル音”って、バッテリーの劣化具合(交換時期)を感じるのに

いい目安になっていました。

でも、ハイブリッド車には始動時のいわゆる”キュルキュル音”が無いので

「バッテリー早めに交換しなくっちゃ!!」ということにはなりません。

「それじゃあ、いつバッテリー交換すればいいの」って話になりますよね。

車検や点検時にバッテリー計測はしてもらえるので、その際に「バッテリー弱ってきてますよ」と

言われたら、確かに交換時期に来ていると思いますが・・・・・

正直なところ・・・・・・・

まだもう少し乗れると思います。

というのが、私の個人的な感想です。

でも、朝イチ仕事に出掛ける時、買い物途中などで突然車が動かなくなったら大変です。

保険会社のロードサービスやJAFを呼ばないといけません。

心配な方は早め早めに交換をお勧めしますが、”トコトン乗りたい”って方も私みたいに

いらっしゃると思います。

バッテリーの大きさ容量にもよりますが、毎日そこそこの距離を乗っている方なら、

ん~~~   

丸7年あたりが限界値ではないでしょうか。

えっ!    7年も交換しなくていいの??

私が現在乗っている車は年間平均2万km走行で6年間バッテリー交換

をまだ1度もしていません。

あと、1年くらいで交換をしようと思っています。

この、メンテナンスフリータイプの密閉型のバッテリーは通常のタイプよりも幾分寿命が長いと

言われています。

はい、これは本当に自己責任の世界になってきますので正直あまりお勧めはしませんが、

今回は密閉型のメンテナンスフリータイプのバッテリーは劣化具合が通常タイプのものと比べて

判断しにくい面と、幾分寿命が長いという事をお伝えしたかった次第です。

是非、ご参考に。

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