今年の4月から車検制度が一部変更って・・・ どういうこと?
車検っと聞くと、「えっ、もう車検??? いやだなあ~」
もしかして、そんなイメージがあるかもしれません。

特に、4月車検・5月車検の月に当たっている方は「自動車税の納付」や「任意保険の払い込み」など
自動車を保有する上での「維持費の支払い等」が重なるシーズンでもあります。
そんな中、少し前に飛び込んできた情報で「車検制度の一部見直し」なるニュースがありました。
「また、お金掛かんの・・・・・??」
大丈夫です。
「車検の更新が満了日の2か月前から可能になります」

そもそも車検は、乗用車の場合は新車を購入(新規登録)から3年後、
以降は2年ごとに受けなければなりません。
従来の車検制度ですと、車検満了日の1か月前から車検を受けることができましたが、今年の4月以降は、
2か月前から受けられるようになります。つまり4月1日が車検満了日の場合、2月1日から既に
受検が出来ます。
従来の受検期間と比べるとユーザーにとって車検の入庫スケジュールの予定が立てやすい形に
なったわけです。
もちろん、次回の車検有効期限が短縮される心配もありません。
今回の車検制度の一部改正については、自動車整備業界の業務集中を緩和させる目的があるようです。
国内を走っている自動車は基本的に販売店で新車購入されたものが大半を占めていて、
これらの車の新規登録月が3月と9月に集中しています。

これは販売店の決算期によるもので、決算期の3月と9月に多くの売上を上げたいために販売台数が
増えるんですね。 その結果、特定の月に車検を受ける車が偏ってしまう、という流れのようです。
結果として3月と9月には、整備工場を併設しているカーディーラーに限らず、街の自動車整備工場、
地域の陸運支局に車検の更新を受けるための車が殺到してしまい、これに加えて近年では自動車整備に
従事する人材不足による現場の混乱も生じやすく、ユーザーに迷惑がかからないようにするために車検を受け
られる期間を前倒しできるようにするのが目的ということ。
ちなみに、車検を受ける際には法定費用として自動車重量税を納税する必要がありますが、
今回の車検制度の変更に伴った税額の変更はありません。
重量税の「便乗値上げ」はなく、ひとまず安心ってところでしょうか。

では、車検満了の2か月前から車検を受けるとユーザーにとって何かお得感はあるんでしょうか??
「ん・・・・・・・・・・・・・」
ディーラー店や、カーパーツ量販店、ガソリンスタンドでの「車検予約早期特典」などでしょうか。
”エンジンオイル交換工賃無料” ”ワイパーゴム交換無料” ”代車費用無料”
などなど、各社サービスを打ち出しているところもあるようです。

みなさん、この機会に”お得に車検を受ける”準備をしてみてはいかがでしょうか?
それでは、また次回です。