大雨の日は危険がいっぱい! 「アンダーパス」の通り抜けは要注意
昨夜から強い雨が降り続いています。
兵庫県は、全域で大雨警報が発令されていて視界が大変悪い状況です。
皆さんのお住いの地域は、いかがでしょうか?
こんな天気の日でも、「車を運転して出かけないといけない」という方も多いと思います。
晴れの日に比べると危険のリスクが多い雨の運転ですが、みなさんは
どういう事に気おつけていますか?
「スピードの出しすぎには十分注意する」
「前を走っている車との車間距離を十分に開ける」
この二つは基本中の基本で、特に雨の日の運転に限った事ではないですよね。
では、皆さんが普段運転をしている付近に「アンダーパス」はありますか?
”アンダーパス” ????
初めて聞いたと言う方もいるかもしれません。
ざっくり言うと「高架の下をくぐる短めのトンネル」みたいなものです。
大雨の日は、この”アンダーパス”の通行がとても危険な場合があります。
この、”アンダーパス”と呼ばれる所は、一般的には上に電車が走っていたり道路があったりします。
その下を潜るような構造になっていますから、大雨の時に水がそこに流れ込んできて道路上に
溜まってしまいます。
では、一般的にどれくらいの水位ならアンダーパスを通過できるのか?
「20cmの水位」です。
これは、あくまでも目安です。
これより水位が深高くても、走行自体は可能化かもしれませんが
後々、車に何らかのダメージが及ぶかもしれません。
前を走っている車がアンダーパスに進入したからといって、同じようについて行っては危険です。
途中で、エンジンが止まってしまう可能性もありますので注意が必要です。
もし、走行中に車が止まってしまって動けなくなった場合は、いち早く逃げて下さい。
もちろん、周囲に気おつけて車から降りて高いところに避難です。
車の中でじっと待機していては、手遅れになってしまう可能性もあります。
雨の日の運転は、くれぐれも慎重に。
それでは、また。