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7年ぶりのフルモデルチェンジ トヨタ 新型RAV4、次世代クロスオーバーの全貌とは!

最近のトヨタの車種モデルは、モデルチェンジといいながらも、”一部改良”とかで、

「そんなに変わってないやん・・・」

と、いうタイプも多い中で「7年振り・・・・」となると大きな期待が持てる車種の紹介です。

毎小ニュース:経済 トヨタ アメリカ新車販売で初の首位 | 毎日新聞

2025年5月21日、クロスオーバーSUV「RAV4」の6代目モデルを世界初公開しています

既存モデルから約7年ぶりの全面刷新ということで、自動車ファン/ユーザーの関心が一気に高まっていますね

トヨタ「RAV4」6年ぶり刷新 車の知能化実現 | 日刊工業新聞 電子版

この新型RAV4が掲げるビジョン、進化ポイント、これから期待される展開などに注目してみたいと思います。

現行の5代目RAV4は、2018年〜2019年モデルとして投入され、多くの市場で高い人気を維持してきました。

ただ、SUV/クロスオーバー市場の競争激化、電動化技術の進展、ソフトウェア主導のクルマ開発への

潮流などを背景に、単なるマイナーチェンジでは対応しきれない要素が増えてきていました。

そのため、車体設計、動力系、制御系、内外装デザインを刷新した次世代モデル投入のタイミングとして、

7年ぶりの全面刷新は自然な流れとも言えます。

ちなみに、トヨタ自身も「ソフトウェアを主体とした進化(SDV = Software Defined Vehicle)」という

文脈で、新世代プラットフォーム「Arene(アリーン)」を打ち出しており、新型RAV4にもその導入が

明らかにされています。

新型 RAV4 が変える!トヨタが採用した“Arene”プラットフォームの全貌とは | カーディーラーのブログ

☆新型RAV4の主な進化ポイント/特徴

現時点で公表されている特徴やスペック予想をもとに、新型RAV4の“強み”になりそうな点を

ピックアップです。

分野進化ポイントコメント・注目点
動力・パワートレインハイブリッド(HEV)とプラグインハイブリッド(PHEV)の2本柱ガソリン単独(エンジンのみ)仕様は廃止との報道あり
PHEVのEV航続距離拡大(目標150 km程度)既存モデル比で大幅アップを狙う設計とのこと
出力強化、モーター効率改善モーター出力を12 %向上させたとの記載もあり
プラットフォーム・構造改良型TNGA-Kをベースに、車体剛性強化・高減衰接着剤の採用振動抑制や静粛性向上を狙った設計変更
剛性向上、サスペンション支持部強化など操安性や操縦安定性向上のための補強措置を導入との報道
外観・デザイン「ビッグフット」「リフトアップ」「ユーティリティ」をテーマとした造形力強さと実用性を両立する方向性との記述あり
新デザインのライト形状(コ字型・ハンマーヘッド風)最新トヨタ車の流れを取り込んだ顔つきデザイン傾向
内装・操作系「アイランドアーキテクチャー」レイアウト採用操作系を中央寄りに配置し、使いやすさ/視認性を高める意図
インストルメントパネルの高さ低下 → 視界拡大運転時の視認性向上を意識した工夫
荷室容量拡大、使い勝手改善従来モデル(733L)→新型で749L(予想値)程度へ拡張との記事
ソフトウェア・電子制御新世代ソフトウェア基盤「Arene(アリーン)」の初搭載安全性、利便性、将来の機能拡張性を確保する基礎と期待
V2H(車から家庭への電力供給)対応の可能性EVエネルギーの活用幅を拡げる要素として紹介されている
ラインナップ・仕様グレード構成「Core」「Adventure/Rugged」「GR SPORT」など都市・アウトドア・スポーツ指向をカバーする構成想定
多彩なボディカラー、新色、ツートンルーフ展開見た目の個性を主張する演出も強化

1994年に初代が登場したクロスオーバー、ニュースリリースによれば、

6代目となる新型は「Life is an Adventure」をテーマに開発されており、アウトドアから都市部まで

幅広い生活に対応することを意識して設計されているといいます。

新型のボディサイズは中核となる「コア」グレードで全長4600mm×全幅1855mm×全高1680mm、

ホイールベース2690mmです。

 

エクステリアは、大径タイヤを強調した「ビッグフット」、高い走破性をイメージさせる「リフトアップ」、

使いやすい荷室空間としての「ユーティリティ」の3点を軸にデザインされ、RAV4らしさを

強調したといいます。

 

RAV4の内装・インテリアについて余すことなく徹底解説 – モビリコマガジン

また、インテリアではインストルメントパネルの高さを40mm下げ、見通しが良くなるよう

設計されています。

 

さらに、荷室容量は733リットルから749リットルに拡大され、シートを倒した際の収納性も改善されました。

 

パワートレインはプラグインハイブリッド(PHEV)とハイブリッド(HEV)の2種類が展開される予定です。

 

PHEVでは新世代ハイブリッドシステムを基盤とし、大容量バッテリーや高出力充電対応を組み合わせ、

EV航続距離が従来の95kmから150kmへ拡大。モーター出力も12%向上したといいます。

 

トヨタの新型『RAV4』、SNSでの注目は「GRスポーツ一択」 ファンの気掛かりは… | レスポンス(Response.jp)

また、HEVについても、制御ユニットやトランスアクスルの改良によってモーター出力が強化され、

レスポンスが改善されたようです。

そして、新たなグレードとして「コア」「アドベンチャー」「GRスポーツ」の3種類が設定されます。

それぞれ、都会的な印象を与える「コア」、オフロード要素を強調した「アドベンチャー」、走行性能を

重視した「GRスポーツ」と位置付けられています。 

 

それでは、現行RAV4の販売がいつまで続くのかという声もありますが・・・・・

 

特に、ハイブリッドモデルについてはすでに生産終了の見通しが立っており、ガソリンモデルが今後

どの程度供給されるのかというところです。

 

新型モデルの発売時期は12月から年明けと予想されており、納車は春以降になると考えられます。

 

また、関心の高さから、受注が集中すれば発売から半月程度でオーダーストップになる可能性もあると

言われています。

受注停止】トヨタの納期がヤバすぎて◯車種で受注停止!人気のあのSUVも! - YouTube

「また、オーダーストップですかあ・・・・」

それでは、また次回です。

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